自宅葬とは?流れからメリット・デメリットまで解説
柏市の自宅葬専門葬儀社、エターナル絆の佐藤です。
今回は故人や喪主の自宅で行う家族葬「自宅葬」についての解説です。
近年、自宅で家族葬を選ぶ背景や自宅葬の流れ、自宅での家族葬のメリット・デメリットを説明します。
小規模のお葬式の場合、自宅葬を選ぶ人も。
現代の葬儀はお寺や葬儀場で行う場合が多いですが、時代の流れと共に故人や喪主の自宅で葬儀を行う自宅葬を選ぶ人もいらっしゃいます。
時代の流れと共に葬儀のスタイルや形も変わっていくものなのです。
自宅での家族葬が増えてきている理由は下記のようなものになります。
・住み慣れた我が家で最期の時間を過ごしたいという故人・家族の希望
・家族や少数の親せきのみという小規模の家族葬が増えてきたため
・自宅葬への対応ができる葬儀会社が出てきたため
自宅葬の準備から当日の流れ
自宅葬では通常の葬儀で必要な準備に加え、自宅で葬儀を行えるように部屋を片付けたり祭壇や棺を置くスペースを作ったりしなくてはいけません。
葬儀会社を通さずに全て自分たちで行いたいという方もおりますが、時間的や特殊な手配もあり難しいのが現実です。
自宅葬で必ず必要になる準備や手配
・遺体の搬送をどこにお願いするのか
・死亡届の提出
・火葬場の予約
・自宅で遺体を安置するためのスペースやドライアイスなどの準備
・弔問客を迎えるための自宅の準備
・自宅用祭壇
・遺影写真、棺、骨壺
・住職への読経の依頼
全ての手配や準備を自分たちで行うのはとても大変ですので、自宅葬プランなどがある葬儀会社を利用するのもよいと思います。
エターナル絆のお葬式プランでも、自宅での家族葬を考えられている方向けの火葬のみのプランがあります。
葬儀当日は通常の家族葬とほぼ同じ流れになります。
・納棺
・祭壇設営
・葬儀~告別式
・出棺~火葬
・収骨後自宅にて還骨法要
自宅で家族葬を行うメリット
自宅で家族葬を行うメリットは、何と言っても思い出の詰まった住み慣れた我が家で最期の時間を過ごすことができるという事です。
自宅ですので、家族でゆっくりとその時を過ごすことができます。
遠方から駆けつけてくれる親戚の方などにも場所がわかりやいですね。
また、葬儀場を使用しないのでその分葬儀費用が安く済む場合もあります。
自宅葬のデメリット
自宅で家族葬を行うデメリットもあります。
自宅を会場として使用するので、祭壇や棺を置くスペースを作ったり、お客様をお迎えする部屋を用意したりと、葬儀場で行う場合よりも事前の準備が多くなってしまいます。
葬儀中は人の出入りが多くなりますし、自宅付近の駐車スペースの確保など近隣の方への配慮が必要です。
アパートやマンションなど集合住宅にお住まいの方は、部屋のサイズはもちろんのこと廊下やエレベーターも棺が通れるスペースがある必要があります。
まとめ
葬儀とは本来、故人の自宅で行うものでした。
現代の自宅葬は家族の時間をゆっくり過ごすことができる反面、事前の準備や手配など自分たちでやらなくてはいけないことが増えてしまうのがデメリットでもあります。
エターナル絆では遺族の負担や手間が少しでも減らせるよう、自宅での家族葬に向けの火葬のみのプランもご用意しています。
ご家族の大切な最期の時間をお手伝いします。