「子育てあるある」が熟年離婚の原因に?今から気を付けておきたいNG行動

最終更新: 2019年6月27日熟年離婚には様々な理由がありますが、意外にも「子育て」もその一つ。夫婦を結びつける存在であるはずの子供が、なぜ離婚の原因になるのか。今回は、熟年離婚に結び付きやすい子育て中のNG行動をまとめてみました。夫は経済面で子育てを支え、妻は物理的なお世話で育児を担う。最近は役割分担が逆のパターンも増えていますが、いずれにしても大事なのは「お互いに対する感謝と理解」でしょう。それがうまくいかなくなると、夫婦の関係にも不協和音が生じ始めるようです。今見えていることが原因ではない「定年退職したら、妻に今までのお礼をしよう」「第二の人生は、妻孝行しよう」そんなかわいらしい夢を温めている男性もいらっしゃることでしょう。しかし、実際は定年退職をキッカケに妻から熟年離婚を言い渡されるケースも多いですよね。原因は、「今、現在」のあなたではなく過去のあなたにあるかもしれません。具体的には、子育てが最もハードだった頃。もう20年以上も前のことだから忘れてしまったよ、という男性も多いかもしれませんが女性は決して忘れません。「夫が子育てに無関心だった」「夫が子育てを全く手伝ってくれなかった」「ひたすら、ワンオペ育児だった」「自分は夜泣きの対応で大変だったのに、夫は自分の部屋で爆睡していた」「子供の面倒を見てもらおうと思ったら、拒否られた」こういった苦いエピソードを、女性はずっと心のどこかに引きずっています。そしてそれはまるで、ポイントカードのように蓄積されていくものなのです。「熟年」まで引きずっているところに本当の怖さがある「それなら、その時に言えば良かったじゃないか」と、男性側は思うかもしれません。しかし、わざわざ言葉にして伝えなければわかってもらえないという状況もまた、妻たちを苛立たせているのです。社会に出ると、「いわゆる“指示待ち人間”は通用しない」とはよく言われていますが、ご自身の結婚生活を振り返ってみて自分にも思い当たるところはありませんか?「これをやって」「これを手伝って」と言われなければ子育てにノータッチで、自分から何かをしたことはなったという方は、危険です。あなたが会社の“指示待ち人間”の愚痴を言う傍らで、奥様はきっと思っていたことでしょう。「お前もだよ」と。こういった不満をその場で口にして解決できれば「離婚」という最悪な事態にまでは発展しないのかもしれませんが、あえて口にせず“熟年”になるまでため込んでいるところにも熟年離婚の怖さがありますよね。妻(もしくは夫)に離婚を言い渡された原因について思い当たるフシがないという方は、かなり昔までさかぼってみる必要があるかもしれませんよ。今さら挽回はできないのか?最近は、逆に「妻が子育てに夢中過ぎて自分のことをないがしろにするようになった」という原因で男性側から離婚を切り出すケースもあります。いずれにしても「子育て」は円満な夫婦関係を脅かす要因の一つと言えそうです。では、過去の子育てにおける汚点を今から挽回することはできるのでしょうか。最も大事なことは、「パートナーの話を聞く」ということです。明治安田生命が2016年の「いい夫婦の日」に実施したアンケートによれば、「夫婦円満のために大切なこと」として55.4%の人が「話をする、聞くこと」と答えています。どんなに心が通じ合っている夫婦であっても相手の気持ちを100%正しく汲み取ることなどできませんから、やはりお互いに「気持ちを伝える」こと、そして相手のことを理解しようと努めることを意識していかなければいけませんね。子育てしていた頃には戻れないにしても、当時の苦労をお互いに感謝し合ってねぎらうことができれば熟年離婚という最悪の結果は免れるのではないでしょうか。お子さんが成人した時に、お互いに「ありがとう」「お疲れ様」と思いやりのある言葉をかけあえる夫婦を目指しましょう。【まとめ】信頼回復のカギは「コミュニケーション」離婚する夫婦の約17%は、20年以上連れ添った末の「熟年離婚」だという時代。その原因として、「子育ての時に生まれたパートナーへの不信感」を挙げる方も多いようです。なぜそんな昔のことを蒸し返すのか、また、熟年離婚を回避するためにはどうすれば良いのか。今一度、ポイントをまとめておきます。子育ての不満(特に妻側)はポイントカード式に蓄積していく「指示待ち人間」は妻を苛立たせる関係改善には、一にも二にも「コミュニケーション」が欠かせない一度失われた信頼を取り戻すのは容易なことではありません。とはいえ、それでも20年以上に渡って人生を共にしてきた同志です。熟年離婚という道を選ぶ前にもう一度、子育て前の振り出しに戻って、改めて“夫婦”を始めてみませんか。
Source: 葬儀のニュース