葬儀の時の髪型としてハーフアップはアリかナシか?

突然の葬儀!どうにか喪服の準備はできたけど、次に迷うのは髪型のこと。結婚式なら美容室で華やかにアップしてもらえば良いわけですが、葬儀となるとそうもいかないような?アップは派手だからハーフアップくらいがいいのか・・・。ここでは、葬儀にふさわしい髪型についてまとめていきます。「葬儀にオシャレは必要ない」と言われますが、だからといってだらしないボサボサ頭で行くわけにはいきませんよね。どこまでは許されて、どこからは「派手」とみなされてしまうのか。そもそも、髪は結んだほうが良いのかそのままにしておいたほうが良いのか?「清潔感」が大事です。結論から言うと、髪は邪魔になるなら結びましょう。試しに、その場で一礼してみてください。髪がバサバサ―っと顔にかかって邪魔になります?見た目に不潔っぽく見えてませんか?それなら後ろで一つにまとめましょう。頭を下げた時に垂れてこないので自分自身もラクでしょうし、何より見た目に清潔感が出ます。葬儀では、「遺族の方、参列者の方に不快な印象を与えないように」という点を意識してみると服装がまとまりやすくなりますよ。その場合、全ての髪をまとめるのか、それともハーフアップ(耳から上の後ろ髪だけをひとつに結ぶ)にするのか、その違いも実は重要!ハーフアップは意外に華やかな感じが出てしまいますので、結ぶなら全てまとめて一つにするというのが常識なんですって。特に、パーマやカラーリングをしている方がハーフアップすると無駄にオシャレ感を醸してしまいますので注意しましょうね。まとめる場所、ゴムの色にも配慮を。後ろで一本にまとめるにしても、位置によってこれまた印象は違ってきますよね。耳より上でまとめた髪型だと元気で華やかな雰囲気が出てしまいますので、結ぶ位置は耳より下で。カラーリングやパーマをしている場合は、ただ結ぶだけではなくシニョン(いわゆるお団子)にすると派手な感じを抑えることができ悪目立ちするのを防ぐことができますよ。また、使用するゴムは「黒」のみ!余計なリボンやヘアアクセサリーもつけないように。葬儀の髪型で意識すべきは「清潔感」であって「オシャレ」ではないということを意識して身支度することが大事です。ハーフアップしかできない!中途半端な長さはどうする?そうはいっても、中途半端な髪型の人は困りますよね。例えば、今の私がまさにそんな感じで、すべてを後ろでまとめようとするとパラパラ落ちてきます。いわゆる「前下がりボブ」という髪型で、全く結ばないと頭を下げる度に髪が落ちてきて邪魔。清潔感を意識するならハーフアップが一番良いんだけどな~という状態なのです。こんな私はどうしたら良いのか?と美容師さんに相談したところ、「落ちてくる部分だけ黒いピンで留めておく」というのがよさそう。私の場合、前髪も留める感じになるので「お勉強のできる優等生」みたいな感じになりましたが・・・、葬儀はオシャレを求める場所ではないので、ちょいダサなくらいでOKです!
Source: 葬儀のニュース