位牌も写真つきが素敵!気持ち伝わる新しい供養のカタチ
故人の思い出に浸りたい時、何かを相談したい時。そっと位牌を掌に収めてその存在を感じられる。そんな“手元供養”が人気を集めています。手のひらサイズのコンパクトなミニ位牌のバリエーションも充実していますが、写真付きだったら故人の存在をさらに近くに感じることができるでしょう。写真付きの位牌にはどんな種類があるのでしょうか?伝統的な位牌は、黒塗りの木の札に没年月日や戒名が刻まれているだけのそっけないもの。ですが、最近は写真つきの位牌も登場しているんです。クリスタル製でキラキラ!気持ちが沈まない位牌楽天市場で写真つきの位牌を探してみると、ガラス製やクリスタル製のキラキラしたものが上位にランクインしているようです。主にはペット用として販売されているものですが、このような位牌ならリビングに置いてあっても自然ですし、暗い気持ちにならないでしょう。生前の、とっておきの可愛いショットを収めれば、まるで今でも生きているかのようにその存在をリアルに感じられるはずです。本当に手のひらサイズなので、旅行や出張にも連れていくことができて、ちょっとしたお守り感覚で傍に置いておけるのもステキですね。ペット位牌 ティニー クリスタルペットこれなら誰の位牌か丸わかり!仏壇に安置されている位牌って、正直、誰のものなのかよくわかりませんよね。でかでかと書かれているのは戒名で、それを見るだけでは「おばあちゃんのだ!」とか「じいちゃんのだ!」とか判別できません。上記のペット用位牌のように写真付きだったら誰のものかわかりやすくていいのに・・・。と思っていたら、こんな写真つき位牌を見つけました。写真付き位牌これなら、戒名の上に写真が入っているので、誰を供養するものか一目でわかりますね。位牌は亡くなった方の分身のようなものだと言われていますが、写真つきだとよりリアルにその存在を感じることができそうです。人間用としてはあまり一般的ではない?ただ、こういった写真つきの位牌はペットの供養を目的としたものがメインで、人間の供養を想定したものは少ないようです。少なくとも、楽天市場ではあまり見当たりませんね。(実際、上で紹介した商品も「今までにない全く新しい位牌」が謳い文句ですし)一般的に、位牌と遺影は「魂が宿っている」という意味ではイコールのもの。みなさんも、仏壇にある先祖の写真を見て、なんとなく「見られている」ような感覚を味わったことはありませんか?スピリチュアルな話になるので「そんなバカな」と思われる方もいるかもしれませんが、遺影にも魂が宿っているから粗末にはできないものだ、と昔から言われているのは確かです。ですから、位牌は位牌、写真は写真で別々に用意するという供養方法が定着しているのでしょうね。ちなみに、魂が宿っているからには簡単には処分できません。仏壇の写真を処分する場合は、位牌と同じようにお寺にお願いして魂抜き&お焚き上げしていただくのをお忘れなく!
Source: 葬儀のニュース