別居が熟年離婚を回避するキッカケに?離れてみて改めて気づくこと

最終更新: 2019年9月12日熟年離婚に至る前に「別居する」というパターンも多いでしょう。ずっと一緒に同じものを食べ、同じ空間で泣いたり笑ったりしてきた相手と物理的に距離を置くわけですから、心理的にも何かしら変化が表れるはず。ここでは、熟年離婚を回避し別居をポジティブな未来につなげるための心がけについて考えてみましょう。「子供」でつながっていた夫婦が、改めて二人きりで向き合う時間。「ああ、やっぱり無理・・・」と思った場合は、まずはちょっと距離を置いてみるという選択肢があります。目的を明確にしておくことが大事一緒にいても口論ばかり。一緒にいるとモラハラばかり。なにより、一緒にいても楽しくない。そんな夫婦関係をこの先も続けていくのはしんどいですよね。子どもがまだ小さいうちは難しいとしても、子どもが独立したタイミングであれば思い切って別居を考えてみるのも良いでしょう。一緒にいることが子供のメンタルに悪影響を及ぼすようであれば、もっと早い段階でそれを決断するべきとも言えます。いずれにしても、別居するにあたって大事なことは、別居した後、どうしたいのか?離婚すること前提なのか、それともやり直すための別居なのか?ということをあらかじめ決めておくことです。「今の段階ではどうなるかわからない」「自分の気持ちが定まらない」という方も多いでしょうが、前向きな別居かそうでないかくらいはハッキリさせておきましょう。そうでないと、お互いに再婚したい相手ができたりしたときが厄介です。ずるずると付かず離れずの関係を続けていっていずれ熟年離婚するという夫婦もいますが、それなら先に別れてしまったほうが別の人生をやり直しやすいのではないでしょうか。別居する!と決めたらどんな理由にせよ、着地点がどうなるとしても、別居にはそれなりの覚悟が必要です。まずはお金。家を出て別の住居を構えるのであれば、プラスで家賃が必要になりますよね。また、光熱費などのことを考えれば生活費も分けたほうが良いでしょう。専業主婦ではなく仕事を持つ奥さんであれば、子どもさえ独立した後ならお金の面ではあまり心配はないかもしれません。問題は専業主婦の別居ですが、実は別居中でも配偶者から金銭的な援助を受けることができます。これを「婚姻費用」といい、金額は話し合いで決めることができます。金額の相場は、子供の数子供の年齢夫の年収妻の年収などの条件によって異なります。具体的な金額についてはこちらの表( ⇒ 養育費・婚姻費用算定表)が非常に参考になりますのでチェックしてみてください。別居がプラスになる可能性も!熟年離婚を回避する方法一方で、別居して距離を置いたことがお互いの心理状態にプラスに作用することもあります。20年も一緒にいれば、相手の行動もいちいち読めてしまってその都度イライラ。ですが、もともとはトキメキを感じていたはずの結婚生活です。あえて距離を置いてみることで、「やっぱりあの人がいないとダメだ」と気づかされたというケースもあるんです。完全に住居を分けることが無理だとしても、食事の時間を分ける寝室を別にする意識的に生活リズムをズラすといったことを試してみると、ほどよい距離ができて「なんだか快適」と感じる可能性もありますよ。夫婦だからといって、死ぬまで衣食住を共にする必要はありません。あえて生活を分けてみることで「夫婦であってもお互いに違う人間なんだ」「今まで子育ても仕事も一緒に戦ってきたけど、別々の人生があってもいいじゃないか」と新しい視点で夫婦関係を見られるようになるのではないでしょうか。【まとめ】別居は二人の新しいスタート夫婦関係が破綻していると感じているなら、一度、距離を置いてみて関係をリセットしてみるのも一つの手です。手っ取り早い方法として「別居」がありますが、実際に別居するのであればこんな点に注意しましょう。最終的にどうしたいのか、あらかじめお互いの意志を確認しておく「婚姻費用」がいくらか?でお互いの生活が変わってくる前向きな別居なら熟年離婚を回避できる可能性もある嫌い、嫌いといっても、10年、20年と人生を連れ添ってきた”同志”です。その絆はそう簡単にはほどけないはず。どんな形にしても、別居を互いにとってポジティブな出発点にできるように、気持ちを前に向けていきましょう。
Source: 葬儀のニュース