熟年離婚でビンボー老人にならないために。一人暮らしの生活費をどうする?

最終更新: 2019年9月9日これまで生活費の管理を全てパートナーにお任せしてきたタイプの方にとっては、熟年離婚&一人暮らしは経済的なダメージにつながるかもしれません。実際に、熟年離婚後の一人暮らしで家計が壊滅的な状態に陥るケースも珍しくないのです。ここでは、その理由について考え、リスクを回避する方法を探ります。今、離婚して突然一人暮らしをすることになったとして。あなたは、自分の生活にいくら必要なのか?その生活費の金額を具体的にイメージできるでしょうか?一人暮らしに必要な生活費を試算しようまずは、今の生活(もしくは結婚前、一人暮らしをしていた時代の生活)を参考にして「どんなことにお金がかかっているか」を整理してみましょう。住居費(家賃)光熱費食費各種保険の保険料医療費交際費その他、雑費いかがでしょうか、それぞれサラサラッと金額を書けますか?男女問わず、これらの項目にそれぞれいくらかかるのかだいたいの相場がわからないということであれば、熟年離婚&一人暮らしはちょっと待ったほうが良いでしょう。専業主婦の方など、経済的に不安がある方は特に、生活費に関してはしっかりした展望を持っておかないとたちまち生活は困窮します。その金額をコンスタントに手に入れるにはどうすれば良い?参考までに私が離婚して一人暮らしをする場合の生活費を計算してみました。家賃は地域差がありますが、ひとまず「5万円のワンルームマンションに住む」という前提で算出してみます。家賃 50,000円光熱費 5,000円~10,000円(電気+ガス)上下水道 3,000円~4,000円食費 30,000円~40,000円(交際費も含む)保険料 30,000円(生命保険、国民年金、国民健康保険)医療費 3,000円~5,000円(歯科、皮膚科など)雑費 10,000円(通信料、服飾品、化粧品など)安く見積もっても13万円/月くらいはかかりそう。1年で156万円、10年で1,560万円、20年で3,120万円。何歳の時に熟年離婚するかにもよりますが、だいたいこのくらいの金額を工面する“目処”を立てておかないと貧しい老後になります。年金でどこまで補てんできるのか?今の仕事を続けていったとして、あと何年でどれだけ稼げるのか?離婚時の財産分与でどのくらいの金額をいただけるのか?離婚後、パートナーからの金銭的なサポートは期待できるのか?一つ一つ具体的な金額まで出して試算してみると、「熟年離婚して一人暮らしをする」という選択が現実的なのかそうでないのか判断できるでしょう。恵まれている今だからこそやっておきたいこと現実的には厳しそうだとしても、今からでも準備は遅くありません。経済的に余裕がある今(離婚前)だからこそできることもあるはずです。例えば、いつも行くスーパーを変えてみる行く店を変えるだけで、日々のお買い物をグッと節約することができるかもしれませんよ。お付き合いする相手を制限するやたらにランチやディナーに誘ってくる友人関係をちょっと整理して交際費を抑えめに。交際費は意外と侮れません!熱中できる趣味を見つける人は暇だとお金を使う傾向があります。あえて仕事や趣味で自分を忙しくさせておけば無駄使いをする暇がありませんし収入もUPして一石二鳥。健康に気を配る塩分や糖分を控えめにしたり、ジムに通ったり。病気のリスクを低減させることは医療費の削減につながり、結果的にトータルで見た一人暮らしの資金にも余裕が出てきます。【まとめ】先の先まで読んだ生活設計を。一人暮らしは、気ままで自由な反面、全てが自己責任という怖さもあります。特に、生活費の管理はその後の人生を揺るがす問題ですから慎重に。「自分が一人暮らしになったら」を想定して一ヶ月あたりの生活費を試算してみようその金額をどうやって工面していくかシミュレーションしてみよう離婚後の生活費を削減するために、今できることをやろうただでさえ孤独に陥りやすい一人暮らしですから、せめて経済的な面だけでも余裕が欲しいところ。「なんとかなるだろう」という見通しの甘い見切り発車はリスキーです!
Source: 葬儀のニュース