熟年離婚で一人暮らしに。寂しい孤独死を回避するための心がけ

最終更新: 2019年9月5日初めての一人暮らしは、若者であっても戸惑うことが多いもの。それが50代、60代のシニア層となればなおさらのことです。ここでは、熟年離婚で一人暮らしをするにあたって知っておくべき注意点や心がけについてまとめていきます。仲が悪かったとはいえ、生活を共にする人がいたというのは心強かった面もあるはず。それがいきなりぽっつり一人ぼっちになるのですから、生活は想像以上に寂しくなるかもしれません。具体的な生活をイメージしてみよう若い頃にでも、一度は一人暮らしをしたことがあるというならその生活がどんな感じかイメージしやすいでしょう。しかし、一度も一人暮らしを経験したことがないまま結婚した場合、「家の中でいつもたった一人」というその生活自体があまりピンとこないかもしれません。可能であれば、熟年離婚をする前に、ある程度まとまった時間を一人で過ごしてみて「一人暮らしとはどんなものか?」を体験してみるのが理想的です。いつ食べてもいいし、いつ寝てもいい。確かに一人暮らしは自由ですが、その反面、生活のメリハリがつきにくくなるというデメリットもあります。また、意識して外に出ないと誰とも話さない日が長く続いたりして精神的に塞ぎ込んでしまうケースも多いんですよ。良いことばかりではないというその現実を、一度しっかり認識すべきです。こども以下?自分のことを自分でどれだけできますか?男性に特に多いのが、「生活に必要な物を自分で選べない」というケース。例えば、服飾品生活雑貨(トイレットぺーパー、洗剤など)食料品こういったものを自分で選んで買うのが苦手という方も多いでしょう。実際、私の父も一人ではまともに買い物ができません。物の相場感がわからないので、とんでもなく高い洗剤を買ってきてみたり、逆に「どこでこんなの見つけたの?」と思うような安っぽいシャンプーを買ってきたり。一応自分の服のサイズはわかっているようですが、一人でサイズとデザインを選んで服を買うという一連の“作業”は苦痛のようです。今のまま熟年離婚して一人暮らしになれば、家計はメチャクチャでしょうしへんてこな服を着て町内をブラつくことになり、陰でウワサされるのは目に見えています。熟年離婚を本気で考えるなら、普段の生活の中で配偶者に頼ってきたことを自分でできるように努力するべきでしょう。自分を「孤独」にしない!その強い意志が必要また、一人暮らし(特にシニア世代)の最大のリスクは「孤独」になりがちなことです。熟年離婚したことをオープンにして、「やったぞ!晴れて自由の身だ」とあっちこっち遊びまわるようなタイプの方は心配ないかもしれませんが、逆に離婚をネガティブに捉えて塞ぎ込むタイプの方もいます。「離婚したことを知られたくない」という思いから家に引きこもりがりになってしまうと、コミュニケーション力も衰えますし身なりにも気を使わなくなってくるんです。結果的に生活習慣病や認知症、精神的な病気を発症し、離れて暮らす子供に迷惑をかけてしまうという可能性も考えられます。熟年離婚して一人暮らしになるのであれば、意識的に外に出ること。なるべく世の中の人々と関わり合うことを自分の課題としましょう。強い意志を持って、「自分を絶対に孤独にしない」と誓うくらいでなければ健康な一人暮らしライフは維持できません。【まとめ】シニアの一人暮らしは「バラ色」とは限らない熟年離婚とは「20年以上の婚姻関係を経て離婚すること」ですから、年齢的にはシニアと言われる世代になっていることがほとんど。ゆえに、20代30代とは違って一人暮らしにも不安やリスクがついてまわります。備えておくべきポイントをまとめておきましょう。実際の生活をなるべく具体的に思い描くことが大事一人でできないことをなくしておこう絶対に自分を孤独にしないという強い意志が必要どんなに関係がギクシャクしていても、一人暮らしをしてみて初めて気づく家族の「温かさ」「やさしさ」「愛おしさ」がきっとあるはず。失って後悔する前に、今自分にできることから始めていきましょう。
Source: 葬儀のニュース