位牌にはどんな種類があって、何を基準に選び分ければ良いのでしょうか。
「位牌」とひとまとめにしていますが、比較してみるといろんな種類があります。それぞれどう使い分けられているのでしょうか。形、素材、色・・・あれこれ種類を比較していく中で、どんな位牌を選ぶのが良いのかきっと答えが見つかるはずです。位牌といえば黒くて、金の縁取りがしてあって、なにやら台座みたいなものがあって・・・?そのイメージは、もしかしたらすでに古いかもしれません。カタチ様々!位牌も進化しています。おそらく、「位牌」と聞いてたいていの方がイメージするのはこんな感じではないでしょうか?実際、このタイプの位牌はよく売れていて、ネットのランキングでも上位にランクインしています。ですが、昨今はリビングに置くタイプのモダン仏壇が主流の時代。位牌も、コンパクトなサイズでなおかつオシャレなデザインのものが登場しています。例えば、3種類の天然木の個性を合わせて作ったというコチラ。一見、位牌だとはわからない、デザイン性の高い種類の位牌がじわじわキテるんです!素材も様々。もはや、なんでもアリ!?位牌の種類を比較する上で外せないのは、その素材。従来品といえば、ヒバ材などの国産材に漆の塗りをほどこしたものが多かったですよね。、黒檀や紫檀など耐久性が高く美しい輸入材を使った位牌も人気でした。が、昨今はさきほど紹介した商品のようにウォールナットやメープルなど家具で人気の樹種を使った位牌も登場!故人の雰囲気に合わせて使用する木材の種類を選べる位牌もあるんですよ。位牌を選ぶこと、作ることそのものが故人を想うことであり、供養の一つになりつつあるんですね。十人十色の位牌選び!さきほど紹介した「森の位牌」は、故人のイメージに合わせて樹種や色を選べるというのが魅力的。従来のように、誰も彼も黒い位牌じゃつまらないですからねえ。他にも、クリスタルやガラス製の位牌も登場しており、もはやなんでもアリな感じです。それだけ、供養の世界も多様性が認められる時代になったということですね。従来のようにガチガチのルールに縛られるのではなく、個々が自分の納得のいくスタイルで先祖供養ができる時代。みなさんも既成概念にとらわれ過ぎず、いろんな種類の位牌を比較してみて故人のイメージにピッタリ合う位牌を選びましょう。細かいルールを気にするよりも、大切なのは故人を想う気持ちなのですから。
Source: 葬儀のニュース